ニューファンドランド
ニューファンドランドは、温厚で安定した性格で有名な超大型の作業犬であり、冷たい水辺での救助や荷物の引き護送のために作出された元祖「優しい巨人(ジェントル・ジャイアント)」です。この犬種と快適に暮らすには、分厚いダブルコート、多めのよだれ、体温が上がりやすい体質を受け入れつつ、非常に人懐っこいこの犬種に身体への負担が少ない毎日の運動と室内での家族生活を提供することが大切です。

毎日のケアプランナー
トイレトレーニング
トイレトレーニングは普通ニューファンドランドのトイレトレーニングは、飼い主を喜ばせたい素直な性格から一般的にはスムーズに進みます。ただし、超大型犬の子犬は身体の成熟がゆっくりであり、膀胱のコントロールができるようになるまで時間がかかるため、一貫したスケジュールと忍耐が必要です。食後、昼寝後、遊んだ後などに頻繁かつ静かに屋外へ連れ出し、排泄に成功するたびに温かく褒めてあげることが、いかなる叱責よりも早く習慣を定着させます。寒さや雨の日でも喜んで外に出てくれる点は、トレーニングにおいて嬉しいメリットです。
散歩
運動量は普通ニューファンドランドとの散歩において最大の留意点は「距離」ではなく「暑さ」です。耐水性に優れた分厚いダブルコートは寒さや水泳時には最高の断熱材となりますが、暖かい気候での外出時には熱中症のリスクが高まります。そのため散歩は早朝や夕方以降の涼しい時間帯に行い、荒い息づかいや足取りの遅れが見られたら、すぐに帰宅して水分補給をさせるシグナルと受け止めましょう。骨や関節が発達途上にある子犬期は、運動量を適度かつ関節への負担が少ない内容にとどめ、この犬種が大好きな水泳を取り入れることが理想的です。一貫した毎日のルーティンが、超大型犬の健康と引き締まった体型、快適な生活を守ります。
散歩を計画する気質
ニューファンドランドは、その巨大な体格にきわめて優しく協力的な性格を兼ね備えています。飼い主を喜ばせたいという気持ちが強く、忍耐強く前向きなご褒美ベースのトレーニングに素直に応えます。これほどの大型犬が人間社会の中で快適に暮らすためには、確実なマナーと幼少期からの着実な社会化が不可欠であるため、この訓練性能の高さは非常に大きな強みとなります。水難救助や荷引きの作業犬としての歴史は、独断で動くタイプではなく、喜んで人間に協力するパートナーとしての資質に表れています。
おとなしい評判の一方で、ニューファンドランドは中程度の運動量を必要とし、関節への負担が少ない毎日のアクティビティを求めています。ゆったりとした散歩、水泳、穏やかな遊びを行うことで、関節の健康を保ち引き締まった体型を維持することができます。非常に人懐っこく、室内で家族の一員として暮らす環境でこそ真価を発揮します。長時間の隔離や留守番は非常に苦手です。密生したダブルコートは極寒や水辺の環境に合わせて作られているため、気温が上がると疲れやすく、すぐに体温が上がって熱中症のリスクが高まります。
基本的にはほかの犬に対してもフレンドリーで、子どもにも極めて優しく接するため「子守犬(ナニードッグ)」という愛称でも親しまれています。ただし、その巨大さゆえに、小さなお子様と遊ぶ際は意図せず体重をかけたり尻尾を振ったりして転倒させてしまわないよう、大人がしっかり見守る必要があります。大量の抜け毛と本格的なよだれ(ドゥール)への理解も必要です。週に数回の丁寧なブラッシングを行うことで、毛並みを整え皮膚の健康を守ることができます。
ニューファンドランドとの暮らしに求められること
手入れと被毛
- 手入れの手間
- お手入れは大変
- 抜け毛
- 抜け毛が多い
- 被毛
- 長毛
運動と知的刺激
- 毎日の運動
- 運動量は普通
- 知的刺激
- 頭を使う刺激は普通
- しつけやすさ
- 人を喜ばせたがる
気質と社交性
- 人との相性
- 誰にでも人懐っこい
- 犬との相性
- 他の犬とも社交的
- 子どもとの相性
- 子どもに優しい(常に見守りを)
- 吠え・鳴き声
- あまり吠えない
- 追いかける本能
- 獲物を追う本能は弱め
- 留守番
- 分離不安のリスクは中程度
住まいと気候
- 暑さ
- 暑さに弱い
- 寒さ
- 寒さに強い
- トイレトレーニング
- トイレトレーニングは普通